犬服型紙の補正方法

「もう少し着丈を伸ばしたい」「胸まわりをフィットさせたい」など、よりわんちゃんにぴったりのお洋服を作りたい場合、型紙の補正をすると良いでしょう。
基本的な補正方法を掲載しましたので是非参考にしてみてください。
ヌードサイズが近いサイズの型紙を使用する場合の補正方法です。大幅な補正には適さないことがあります。

〔着丈の補正:方法1〕
身頃の中心で補正し裾の形状を保ちます。男の子の場合、前丈が長くなりすぎないよう注意してください。



〔着丈の補正:方法2〕
背身頃のみ補正します。裾にリブが付く場合、裾線が長く(短く)なった分リブを補正してください。



〔胸まわりの補正〕
脇で補正する方法です。袖やリブなど付属するパーツも補正が必要になります。



〔胸まわりと衿ぐりの補正〕
背中心で補正する方法です。衿やリブなど付属するパーツも補正が必要になります。少ない分量を修正する場合、背身頃だけで補正しても良いでしょう。



〔衿ぐりの補正:方法1〕
衿ぐりに平行線を引いて補正します。肩が落ちやすい時はこの方法で小さく補正すると良いでしょう。衿やリブなど付属するパーツも補正が必要になります。



〔衿ぐりの補正:方法2〕
衿ぐりのみ変えたい場合の補正方法です。衿やリブなど付属するパーツも補正が必要になります。



〔袖山の補正〕
胸まわりを脇で補正した場合、袖山も補正します。



〔袖丈の補正〕
袖口寸法は変えずに平行に長く(短く)します。



〔付属パーツの補正〕
身頃を補正したら付属するパーツも直します。



〔パンツの補正〕
パンツの股上、股下、胴まわりの補正方法です。



〔コートタイプの補正〕
身頃が一枚のコートの補正方法です。

■着丈の補正



■胸まわり、衿ぐり寸法の補正



型紙の補正方法についてのお問い合わせにつきましては、個人利用のお客様に限り対応させていただきます。